すぐメール

下市町教育委員会様

学校、教育委員会それぞれのニーズに合わせた活用の仕方で、作業やコストの負担を軽減

        

CLIENT PROFILE

ご担当者名

下市町教育委員会 上中様/あきつ学園校長 楠様

学校数

1校

 

総生徒数

約195名

2023年11月時点

下市町は奈良県の南半分を占める吉野郡の北西に位置しており、秋野川、丹生川を挟む山間地域で、全体の約80%を山林が占めています。  今回は、下市町教育委員会教育長の上東様、主事の上中様、下市あきつ学園校長の楠様にすぐーるの導入に至った経緯や、その導入効果についてお話をお伺いしました。

-「すぐーる」を導入された経緯を教えていただけますでしょうか。

以前はメール配信システムを使用していましたが、保護者の携帯電話の設定で迷惑メールと判断されてしまいお知らせが届いていなかったり、他のメールに埋もれてしまい気づかれていなかったりしていました。  実際、気象警報発令による臨時休校のメールを配信しても登校してしまう生徒がいたこともありました。このような状況は児童生徒の安全上問題がありますので、メールだけの対応はやめて、プッシュ通知で表示できるアプリに移行した方が良いのではないかと検討していました。    また、以前使用していたメール配信システムでは教育委員会から一括配信が出来ず各学校へ配信依頼を出さなければならないこと、現場では、管理職が学校に行かないと配信できないことなど、教員の負担が大きくなっていたためその負担軽減も必要だと感じていました。

- 学校ではどのように活用されているか教えていただけますでしょうか。

メッセージへのファイル添付機能を活用しています。 学園に格安でカラー印刷できるプリンターを導入しておりプリントは基本的にすべてカラー化していますが、ほとんどのお知らせ・お便りについてはすぐーるのメッセージ配信で行っています。ただし、保護者と児童生徒が一緒に見たり、考えたりしてもらいたいお知らせ・お便りはあえて紙で配布するなど、ハイブリッドな運用をしています。 すぐーるの配信に添付したファイルはカラーで配信でき、時間や場所に左右されずに確認できるため保護者からも好評です。また、ファイル添付機能を使うことで印刷代の削減や印刷待ちをする教員の業務時間も削減できています。 すぐーるでは直感的な操作ができ、既読確認なども行うことができます。また、今年度からは欠席連絡もすぐーるで受付していますので、教員の負担はかなり減りました。

- 教育委員会の活用はいかがでしょうか?

メッセージへのファイル添付機能を活用しています。 本町では、休日の部活動の地域移行を実施しており、新たに教育委員会で任意団体を立ち上げて学校とは違う組織で休日のクラブ活動を行っていますが、この団体から保護者等への連絡をすぐーるで行っています。また、地域の町おこし団体などが作成したイベント告知のチラシ配布や、教育委員会主催イベントの参加者募集をアンケートで行っているなど、様々なシーンで活用を進めています。 その他、年次更新について教育委員会で対応していますが、年次更新作業は非常に簡単にできています。1学年に1クラスしかないため、そもそも人数が少ないことも簡単にできる理由の1つではありますが、マニュアルで年次更新作業の方法がわかりやすくまとめられていましたことがスムーズに年次更新作業ができた大きな理由です。マニュアルが充実していることや、すぐに問い合わせできる窓口があることで非常に助かっています。

導入製品

貴重なご意見まことにありがとうございました。