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世田谷区立京西小学校PTA様

属性情報を活用した運用と、学校との連絡の棲み分けによるPTA独自の運用を確立

        

CLIENT PROFILE

ご担当者名

世田谷区立京西小学校PTA 山崎様 狗飼様

 

総生徒数

約670名

2024年3月時点

世田谷区立京西小学校は全校児童約600名を超える公立学校です。小学校は教育委員会一括で「すぐーる」をご契約中で、今回PTA独自でも「すぐーる」を導入いただきました。そのPTAとして活動されている山崎様、狗飼様に「すぐーる」を活用した効果や導入に至った経緯などについてお話を伺いました。

-「すぐーる」を導入後、どのように活用されているか教えていただけますでしょうか。

PTAからは基本的にお便りの配信などに活用しています。コロナ禍より前は全て紙で配布していた案内を、デジタル化して配信できるようになりました。内容としては、全保護者への連絡事項や地域ごとに異なる情報などを配信しています。また、PTAは学校とは異なり、欠席連絡などを取る必要がありません。なので、基本機能のみを利用しているのですが、アンケートなどを取りたいときは、Googleフォームを活用しています。
世田谷区では京西小学校だけでなく、世田谷区の教育委員会を通して区内の公立学校全体で「すぐーる」を導入、活用していますので、通っている学校や区の教育委員会からの連絡とは別のチャネルでPTAからの連絡を受け取ってもらっています。

- 地域ごとに異なる情報とありますが、詳しく教えていただけますか。

例えば、通学路の交通情報や危険な場所、工事している場所などですね。学校が管理している地域班(14~15班ほど)を属性として作成し、保護者に登録してもらい、各地域のご家庭へ属性機能を使って分けて配信をしています。

- 「すぐーる」の導入前に他のツールも検討されたと伺いました。

はい、「すぐーる」以外に、LINEやLINE公式アカウント、あとはPTA向けの連絡ツールなど、色々と検討しました。最終的には、保護者を含めてアンケートを取ったところ、「すぐーる」を使いたいという回答が90%以上だったので、PTAでの導入を決めました。もともと区内の学校で使っていたため、学校関係の連絡は「すぐーる」に集約したいという保護者が多く、LINEは仕事やプライベートでも使っているので、そこにPTAからの連絡を混在させたくないという意見もありました。

- 「すぐーる」を導入してどのようなメリットを感じていますか。

まずは、お便りをデジタル化したことによる印刷コストが劇的に減ったことです。具体的には、4月から始まる一学期では保護者の皆さまにお便りを出すことが多く、1回あたり5~6枚のお便りを数回配布していました。1ヶ月に1,000~2,000枚ぐらい印刷していたと思います。さらに、印刷後にセットにしてホチキス留めをするのに1~3時間かかっていました。印刷コストだけでなく作業コストも劇的に減ったのは大きなメリットです。コロナも落ち着いた今は、PTA活動も増えているので配信の回数も増えていることを考えると、コスト削減効果は高いと思います。
あとは、PTAで「すぐーる」を導入する前は、学校の先生にお願いして学校側の「すぐーる」からPTAのお便りを配信してもらっていました。学校側が忙しくなると依頼もしづらくなっていたので、PTAで導入して単独で配信できるようになったのはありがたいです。
ただ、PTAからの連絡も学校に関わることがほとんどなので、学校側に内容を確認してもらった上で配信しています。

- 今後はどのように「すぐーる」を活用していきたいとお考えでしょうか。

PTAとしてのHPがないので、スクブロの導入を検討しています。ただ、私たちはITスキルがそこまで高くないのと、PTA会費で運用することになるので、費用面も踏まえて判断したいと思います。あとは、これは要望ですが、先程の地域班に分けて運用しているので、地域班(属性)に応じて、子ども一覧の並べ替えができるとありがたいですね。
「すぐーる」は専用アプリなので、改善要望が比較的反映されやすいので期待したいと思います。

導入製品

貴重なご意見まことにありがとうございました。