－「すぐーる」を導入後、どのように活用されているか教えていただけますでしょうか。

ある小学校では、毎月紙で配布していた学年便りをすぐーるのメッセージ配信に切り替えました。月１回学年便りを作っていたときは、文章を考えるのにも時間がかかっていました。すぐーるのメッセージだと、SNSのように文章を作って画像を添付するだけで送れるので、行事や授業の取り組みをタイムリーに配信できますし、文章も短くできて時間をかけずに作成することができるようになりました。また、白黒印刷では見にくかった画像がカラーになって鮮明に見えるので、保護者にとっても分かりやすい学年便りが作成できるようになっていると思います。

－ 学年便り以外も紙の配布から切り替えているのでしょうか。

その学校では学年便りをはじめ、紙の配布物の90％をデジタル化しています。PTAや教育委員会からの配布物、イベント関係の配布物など紙ベースの資料もPDF変換して添付資料として配信しています。学校徴収金に関わる文書など、紙で配布した方がいい資料に関しても、紙だけでなく添付資料と併用することで保護者がしやすいように工夫しています。家庭での渡し忘れが全くないので、再印刷の依頼もなくなりますし、紙の削減効果は月あたり 1,000枚ほど。小規模校なので、これだけの枚数でも削減効果は大きいですよ。