すぐメール

宮崎県延岡市様

防災行政無線とメールとSNSへの一斉情報配信だけでなく、アプリの構築までできるのが決め手でした。

        

CLIENT PROFILE

ご担当者名

総務部危機管理課主任主事 黒木様

人口数

116,899人

2021年10月時点

延岡市は東九州に位置し、九州山地を背に清流五ヶ瀬川が貫流し、日向灘に面した産業と歴史と文化とスポーツが息づく「市民力・地域力・都市力」が躍動するまちです。今回は、総務部危機管理課の黒木様に「すぐメールPlus+」を導入に至った経緯や、その導入効果についてお話しをお伺いしました。

- 延岡市様ではどのように防災情報を発信されていましたか。

もともと防災行政無線とメールで主に避難情報を配信していました。数年前に他部署でLINEやFacebookを活用し始めてからは、複数の職員が避難情報を別々に配信する運用になっていました。

- 従来の情報配信にどのような課題を感じていましたか。

情報配信に人と時間がかかっていたのが1つです。また、住民が調べたい防災情報が1カ所にまとまっていないのも課題と思っていました。そこで、気象庁・国交省・県が出す防災情報にすぐアクセスができたり、市内のハザードマップや防災ハンドブックがいつでも確認できるなど、防災情報を集約することで、住民一人一人がよりわかりやすく情報を入手し、自らの判断による避難行動をサポートすることに繋がると考えました。

- 「すぐメールPlus+」の導入を決められた理由を教えてください。

アプリを構築できる会社は複数あると思いますが、防災行政無線とメールとアプリを一体で整備が可能なところが一番の違いだと思います。アプリは市のコンセプトにあわせてカスタマイズができますし、配信作業もシンプルで職員の習得時間がかからない、というのもメリットでした。あと、音声通知やメッセージ読み上げ機能があり、防災行政無線が聞こえにくかった場合でもアプリで補完できるのがいいと思いました。

- 導入後、防災情報配信はどのように改善されましたか。

アプリを追加しつつ、防災行政無線、メール、LINE、Facebookといった市民一人ひとりが受け取りやすいメディアへの一斉配信が、職員の負担も増やさずにできるようになったのは大きな変化です。今はコロナ禍によりお知らせが増えているので、より効果を実感しています。あと、市で行う防災講話のやり方も変化しました。防災情報をアプリにまとめたことで実際にアプリを見せながら講話ができるのは便利ですね。今後は住民に配布している防災ハンドブックにもアプリの告知を掲載していく予定ですし、住民や市外の家族への利用促進に繋げていければと思います。

導入製品

貴重なご意見まことにありがとうございました。