【バイザー株式会社】すぐメールニュース vol.12

2017年12月配信

バイザー株式会社 すぐメールサポートチームの森です。
気づけば、12月も半ばに差しかかり、今年もあとわずかといったところ。
冬といえば、寒さが厳しくなる季節ですが、夏、秋に比べて空気が
乾燥しやすい季節となります。
そこで今回は「意外と知らない?冬の乾燥にご用心」と題して
ご紹介していきます。

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もくじ
1.特集『意外と知らない?冬の乾燥にご用心』
◎乾燥注意報について
◎乾燥時に気をつけたいこと
◎私の乾燥対策
◎まとめ
2.編集後記

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■1.特集『意外と知らない?冬の乾燥にご用心』
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◎乾燥注意報について

乾燥注意報は名前の通り、気象庁や日本各地の気象台から発表される「注意報」のひとつです。
以前は「異常乾燥注意報」として発表されていましたが、1988年4月より現在の名称となりました。
乾燥注意報は、空気中の水蒸気量が1日の中で最も低くなる「最小湿度」と
木材の乾燥度を示す「実効湿度」が、それぞれ「基準値」を下回ると発令されます。
ちなみに、この「基準値」は地域により数値が違います。
冬季(12月〜2月)の平均湿度ワースト3を見ますと、
1位:東京(49.4%)、2位:群馬(53.8%)、3位:神奈川(54.2%)
という順位となります。[※1]
インフルエンザの患者数と比較すると、おおよそリンクしている地域であることがわかります。
一方、乾燥注意報が発令された回数で見ますと、
1位:岩手(95回)、2位:愛知(92回)、3位:三重(87回)
と、全く違った順位となります。[※2]
乾燥注意報が発令された場合、火災が起きやすい状況にありますので、火の取り扱いに
注意したいところです。

参考リンク
※1 「東京の冬のカラカラ度は全国一 乾燥に注意」より
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20171207-00078980/
※2 特別警報・警報・注意報検索(乾燥注意報)
http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/cps/warning_list.pl?kcode=21#stat

◎乾燥時に気をつけたいこと

空気が乾燥していると、いろいろなものに影響が出てきます。
まず、私たちの肌や髪の毛に対して水分が失われ肌荒れやかゆみをもたらす場合があります。
さらに呼吸器官の粘膜も乾燥しやすくなり、風邪やインフルエンザなどのウィルスが体内に
入りこみ感染する恐れもあります。この時期に感染者が増えやすいのは、このためです。
次に、乾燥注意報の判断基準のひとつ「実効湿度」にもある通り、木材が乾燥していますので
火事が起きやすくなります。消防庁のデータでも、火災の原因について1位の「放火」に続き、
「たばこ」「こんろ」と続きます。「たき火」が原因の火災も多いので、注意が必要です。
「防犯情報」「火災情報」などをメールで配信している自治体も多いですので、お住まいの地区で
運用されている様でしたら登録をしておくと良いでしょう。
空気が乾燥することで起きやすいのが「静電気」です。
冬季になると、ドアの持ち手などを握る時に緊張感を持つ方も多いのではないでしょうか。
この静電気ですが、場合によってはOA機器などに影響をもたらすこともあります。静電気によ
り紙同士がはがれにくくなることで複合機は紙詰まりを起こしやすくなりますし、コンピュータ
内部にほこりを寄せ集めてしまいますと、故障の原因になります。
家庭内だけでなく、職場などでの乾燥対策も大切と言えるでしょう。

◎私の乾燥対策

すぐメールサポートチームのメンバーから、乾燥対策を教えてもらいました。
乾燥にお悩みの方は参考にしてみてください。

★「乾燥対策は美味しく…」
冬の定番、鍋は身体も温まるので、私は夕食に鍋をすることが多いです。
部屋で鍋料理をすると一時的に湿度が10%ほど上がり、しばらくは乾燥が気に
なりません。
ちなみにごま豆乳鍋にパスタを投入して〆るのが最近のお気に入りです。

★「ホテルでの対策は定番」
ビジネスホテルなどだと空調が効き過ぎ、部屋が乾燥しやすく、朝起きると声が
ガラガラということがよくあります。私はハンガーに濡れタオルを掛けておく、
さらにバスルームのドアを開けておき、部屋に湿気を入れる様にしています。
それでも駄目な場合には、マスク着用で乗り切る、というのが定番です。

★「化粧水の常識」
保湿に大切な化粧水でのケアですが、まず水溶性のさらさらした化粧水で水分を
補ってから、油溶性成分を含む乳液やクリームで油分を補うのが鉄則でしょう。
脂性肌の方はまず、洗顔で油分を落としてから化粧水でケアすると効果的です。
最近は男性用化粧水もあるので、気になる方は使ってみると良いでしょう。

★「就寝中はマスク着用しています!」
のどの乾燥を防ぐためにマスクを着用して寝ています。
更にリップクリームも塗りますので、唇のかさかさも防げます。
顔にマスクの紐の跡がついて恥ずかしい思いをしないように
紐の形状は帯状で、多少ゆったり目のマスクを選ぶのがこだわりでしょうか。

◎まとめ

私たちのからだはおよそ60%が水分です。夏と違って寒い時期ですと、水分補給を
意識しない方も多いでしょう。からだの水分が失われますと、血液の粘度が上がり
脳卒中や心筋梗塞の一因となります。
健康に、そして安心・安全に年末年始を過ごすために、乾燥対策に気を配りましょう。

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■2.編集後記
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世界的に見ると日本は多湿の国ですが、その中にあって乾燥する冬の気候を利用した
食品作りの文化が広がりました。
「寒天」は「寒晒心太(かんざらしところてん)」という名前の由来の通り、屋外に置いた
ところてんが冬の寒さで偶然できた乾物です。
「高野豆腐」も冬の寒さと乾燥した空気の中で美味しくなる食材です。
私が小〜中学生の頃は、冬場の田んぼの稲木に藁で結んだ豆腐がすだれの様に干され
ていたのを思い出します。
他にも寒干し大根や鮭などの魚や漬物、また味噌や日本酒などの仕込みもこの時期が
多いそうですし、最近ではラーメンなど、様々な食材が作られています。
寒くて乾燥している、というと悪いことばかり考えがちになりますが、美味しい料理
をもたらしてくれるのも、この気候があってのことです。
これからますます寒さが厳しくなりますが、冬の味覚・産物を楽しみながら新しい年
を迎えたいものです。
今月も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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